Nov 2017

ライトオーク

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修善寺の両親宅へ。駐車場のペンキ塗りをする日。
朝の曇り空も束の間、小田原を過ぎてから海と一緒に太陽が眩しくなった。

ペンキ塗りというのは、寡黙になれる。あと迷わず一直線の作業なので、
精神的な癒しにもなる。若い子は悩んでないで、皆ペンキ塗ってればいいと思う。

イチョウの紅葉も終わり頃。空がえらく青い日だ。

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夕暮れになって、無事に塗り終わる。夕食を頂いてから帰宅。







地獄草紙

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円覚寺の伝宗庵に、再び足を運ぶことができた。僕の好きな茶室があるところ。
今日は和尚が地獄のお話しをしてくれるとのこと。

地獄って考えれば考えるほど、深い。そして何かに繋がってる。
反対に、極楽というのはあまり資料がない。これもまた人間ゆえの限界なのかも。

平安鎌倉時代の国宝絵巻。その図録だったけど、これ・・・絵画的にホント素晴らしいね。
必ず実物を観に行こう。






晴天

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午前中、友人と久々に会って、冬空の下で日向ぼっこ。
南米土産の蒸留酒を飲みながら、多いに語らう。

それから蕎麦屋に移動して、つまみながら日本酒。
20年来の仲なのだけど、会話は新鮮でこの空のように冴え渡ってる。

昼過ぎに別れ、駅のトイレで顔をごしごし洗い、酔いを覚ましてから巣鴨の福音館書店へ。

まだ下書きの段階だけど、40カット以上の細かい訂正指示。すごい。頼りになる。
1ページずつ詰めながらだったので、気づくともう日が暮れてた。






みちば

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都内で仕事を2つ終えて、最後は銀座。はたけやま裕さんとFCおじさま方との会食。
なにやら特別メニューらしく、河豚やら鮑やら松茸やらで、お口が歓喜して忙しい。

香りの高い日本酒も一緒にいただく。

それから奥まった所にある上品な倶楽部へ。
着物のお姉様方とウイスキーをいただく。

濃い1日。







七里ヶ浜

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モデルさんの「海が見たいです」の一言を尊重し、今日は七里ヶ浜へ。
そう、海を眺める時間って大人には必要なのです。

そして迂回しながら山道をてくてく歩き、稲村ガ崎まで。

気候も申し分無い、素晴らしい散歩日和。
それからアトリエへ。







日曜の昼

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知人画家の挿絵展示があったので、三浦半島の方へ。
鎌倉の海とやはり違うね。向こうは房総半島。

大きな流木を拾っては、ティラノザウルスの骨だと言い張る次男。

いい天気。







The Salt of the Earth

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サルガドの写真を初めて見たのは、20年前くらい。フランス・ディジョンの本屋で。
小さい古本の写真集を買って、寮の部屋でずっと眺めてた。

それ以来、久しぶりなのだけど、ふと彼のドキュメンタリー映画を見つけた。
巨匠ヴィムヴェンダースとサルガドの息子ジュリアーノの共作。とても素晴らしかった。

うん。実に素晴らしかったから、
彼の写真やこの映画については、あえて何も言わない。







海沿い

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月初めの週末は、いつもお墓参り。
海沿いの道に出ると、ホッとする。人も犬も、だいたい絵になる。海のチカラ。

お墓を掃除して花を添え、線香を灯して合掌。
それから極楽寺の親戚宅の庭掃除も。

気分もさっぱり。
髪切りたいな、そろそろ。